はじめまして
Kokoringoと申します。
自分の本心が分からずに長い間生き方に迷い、戸惑いを感じる日々を過ごしてきました。
自分なりの幸せや喜びを探していくうちに、様々な出会いを経て「今、この瞬間から、共に新しく創る」在り方を知りました。
季節が移り変わるように、自分も周りもまた時間と共に変化することや、時には吹く風に揺れて自分を見失いそうになることも、まるで強風に煽られ離れ離れに吹き飛ばされていくように心に痛みが伴う出来事も、特別に与えられた試練というよりは生きる上で誰にでも起こる極々自然なことなのではないかと思うようになりました。
変化することを受け入れられるようになっていくと、全ては破壊され終わってしまったと感じ為す術もなくただ呆然としていた運命の岐路の瞬間、絶望に襲われ時が止まったと感じても、実際にはその瞬間からまた未来へと続く時間が生み出され、新しい時が刻々と創られていくことを知りました。
今、この瞬間を新しく生きる。
時間というものの構造は「今の連続」であり、自分は「今、この瞬間」に存在していて、しかも流れの中の「今」にのみ生きているという感覚が分かってきました。
過去を悔やむとき、自分は今を生きていないし全く意味のないことをして時間つぶしをしていたことがやっと分かったのです。
すると、過去よりも未来よりも確かな「今、この瞬間」という時空の輝きを精一杯生きるというシンプルな生き方をすることで得られる充実感を味わうことができるようになりました。
そうすると生きている実感が湧き、また自分を信じることができるようになりました。
不思議と人も自分も許すことができるようになりました。
そして未完成で無力で不格好な自分を許し自分の個性を感謝して受け取り好きになることができました。
それは、自分の使命を知り、自分を100％生かす生き方、心からの幸せを創る新しい人生の始まりでした。
自分の本当の姿を見る勇気もなく、本心を置き去りにして生きることは自分を傷つけるだけなのですね。
自分の弱さや不格好さを人に見せまいと取り繕ったり、人の目や世間体や誰かが決めた常識に囚われて制限をかけて自分を縛るより、心を開放して自分らしく生きる方がずっと豊かで幸せだということを実感として知りました。
物事を決める際には、何を以てその根拠とするかが大切なのですね。他人に言われたからそう決めたのか、あるいは自分が心から好きで大好きでそれを望み、本心から希望して決めたのかです。
決めた理由の違いで導き出される答えや、そこから先の人生は大きく変わります。
幸せな生き方を選ぶ権利、自分の思考や行動の主導権を自分が持つことはとても自然で、本当は遠慮もいらないし恐れることもないのでした。
自分の人生においては自分の思いを何よりも優先し大切にしていいんですね。
始まりは小さな変化から
・自分の本心に耳を傾けること。
・自分の本心に寄り添うこと。
・自分を受け容れること。
このようにほんの僅かで微細な気づきを少しずつ集めていき日々積み重ねていたら、いつしか大きな気づきがもたらされて、ある日突然自分に変化が訪れました。
自分を受け容れ続けているうちに、どこをどう巡って辿り着いたことか、心からの感動を味わいながら生きるという大きな幸せの存在を知ることができたのです。
そして、あれほどまで嫌っていた人並みにもなれない自分、隠し続けていた弱さを認め素直に降伏したその先には、自分であることの喜びが待ってたのです。
孤独に耐えながらも私が自分の力で気づくその瞬間をずっと待っていたであろう素のままの私との再会です。
そして、自分らしさをギフトとして受け容れていくと、とうとう自分の使命に出会える日がきました。
自分の使命に触れたとき身体が震え涙が溢れるほどの幸せがこの手の中に既にあったことに気づかされました。
それは自分に対して激しい拒絶や意味のない抵抗を続けてきた申し訳なさでもありました。
そんな自分の愚かさを受け容れることがまた、大きな喜びを味わうことにもなるのですね。
夢にも思っていませんでした。
そんな私のストーリーがどなたかの参考になればと思いここに書いています。
自分の心の声を大切に今を生きる在り方やあらゆる未知の幸せをこれからも探していきたいと思います。
ありのままの自分を大切にする生き方や共に創る在り方は簡単ですが心からの幸せを感じられる頼もしい方法です。
共に温かく生きる時間と誰もが笑顔になれるストーリーを「今、この瞬間から」「新しく」創り、未知の幸せに近づいていけたらいいですね。