このブログにお越しいただきありがとうございます。
「私らしく生きる」を応援したいので書いているブログです。
他人と自分の境界線を行き来しながら関わり合って暮らす中で、時には親近感を感じ、そしてまた違和感を感じることもありますね。
違和感が大きくなっていき疑問や居心地の悪さを感じ始めたら、
今その感情が何故起こっているのかを考える時かもしれません。
お互いがお互いを大切にする関係の在り方を見出す良い機会になるかもしれません。
心の位置関係を見直すと、違和感や居心地の悪さの原因が浮かんでくるよ
・親切心に満ちたアドバスをもらい気持ちは嬉しいけど、指示が多くてちょっぴりお節介にも感じてしまい話しを聞いていると疲れてくる。
・「あなたのためを思って」と繰り返し言う言葉から、「あなたよりも優れた私がアドバイスしてるのよ」という優越感と私の親切の押し付けが何となく染み出してくる。
・「大丈夫?」と心配してくれるけど、その言葉を受けて自分は「大丈夫じゃない人=問題を抱えている人」の役割を取らなければならなくなりさらに落ちる。
こんな気持ちになったことはありませんか?
それが続くとコミュニケーションが嫌になってきて、受け取り切れない自分は「冷たい人」「思いやりのない人」などと自分を責めて落ち込み、やるせない思いに取りつかれて脱力してしまいます。
「受け取れない親切」は「受け取らなくていい親切」
心が拒絶反応を示してしまうのには理由があります。
それは、
その方があなたに対して「本当の意味で与えている」のではないからです。
自分の親切心を満たしたかったり、「私は親切な人」「私はいい人」ということを確認したかったり、つまりは自分が満たされたいという本音がどこかに隠れているのですね。
だから、本質から言えばどちらがより親切で思いやりがあるかは真逆です。
つまり、現実的に行われている現象では相手が親切にアドバイスをくれていますが、本質から見るとあななたが相手の枯渇した部分や承認欲求を満たしてあげています。
実は、黙って話を聞いて(あげて)いるあなたの方こそ親切に受け止めてあげている懐の広い人なんですね。
さらに、親切を装い良心的でやさしい振る舞いをしていたとしても、そこに自己満足や優越感が隠されていたなら、人間は個々の間の微妙な空気感や位置関係も読み取りますから、心がわだかまります。
このわだかまりは人を不安にさせたり薄っすらと嫌悪感すら抱かせることもあります。
自然界の根本には人と人との平等で対等な関係があるにも関わらず、そこに上下をつけられてもね、親切なのか良心なのか分からなくなり受け取りにくくなるだけ。
誰だって自分が大事だし自分は自分にとって特別な存在ですね。スペシャルな存在でいることは特に悪いことでなく、自分を大切に生き充実感を味わうためにある感覚なので見失わずにいたいです。
そして誰にとっても自分は正しいし心のどこかに認められたい思いをもっていて、それも自然なことですね。
お互いに認め合うという感覚は温かいです。
しかし、自己意識の確認に他者を介入させると不具合が生じます。
相手のエネルギーを奪いますから、奪われる側としては当然不快感や疲れを感じてしまいます。
モチベーションがちょっと下がり気味だとか落ち込んでいるときにこんなことになっていまうと危険で、魂の輝きが抜き取られていくみたいになってしまいます。
もちろん、エネルギーを奪われる側になることなんて望んでいないのにもかかわらず、利用される側みたいな立場になってしまうのは嬉しくない。
そこはぜひとも遠慮したいものですね(笑)
モヤモヤのスパイラルに陥ることなく、いつでもいい感じのモチベーションを維持して温かな気持ちでいたいですね。
そんな時にお勧めの簡単な方法があります。
介入や支配を受けずに自分の心の平和を守り温かな気持ちでいるための方法とは
これからお伝えする方法の良いところは、心の在り方をビジュアルで確認できるので分かりやすいところです。
その手順をお伝えしますね。
①自分の本心を確認しましょう。
私の心は拒否しているのでしょうか。それとも楽しく向き合っているのでしょうか。
楽しさを感じていれば大丈夫です。
もし、本心から楽しめていないし本当は嫌だなと感じているなら、②へ進んでください。
②聞きすぎて、受け容れすぎて、我慢しすぎて、自分が壊れる前にすること。
・聞きながらも「受け取らない」という選択もありますね。
・ちょっと席を外すのも自由ですね。
・やんわりと ”No, Thank You” を伝えていいですよね。
・話のテーマを変えてしまうのもありです。
自分の立場は自分で選んで良いのだし、いつだって「選択権は自分にある」でいいでしょ?!
安心安全な心の位置を創る方法とは?
(心の在り方のポイント)
Change the standing place, and shift your position more safety and feel relieved.
自分の中に自分の心がすっぽりと入っているのをイメージします。
自分が自分に包まれ守られている感じです。
地球上に生まれてくる前、母親のお腹の中で羊水に浮かびしっかりと守られている胎児になるイメージです。
(胎内では赤ちゃんの脳や臓器や骨格がどんどん発達していきますね。目には見えなくても人として生まれるための準備が着々と進んでいます。)
あるいは冬眠です。
安心できる巣の中でひたすら眠りながら寒い冬をしのぎ、新しい春が訪れればまた生命が躍動を取っ戻し命を輝かせます。
自分の中で自分の心が守られ、新しく生まれ変わる準備をしていることを想像するだけです。
やる気が出ない時は「胎児となり守られる自分」「冬眠する自分」をイメージし、心をそっと休ませてあげるだけでも新しいエネルギーは少しずつ生まれていきますし蓄積されていきます。
あまりの辛さに心を閉ざし引きこもってしまうこともありますが、それは自分が全力で自分を守ろうとしているから。
新しく生まれ変わることを心底望み、勇気を振り絞って渾身の力を込めてその準備を進める道を選んでいるのではないでしょうか。
自分で自分を守ることができます。
意識を持つこと、それだけです。
この説明だけだとやりにくいこともあるかもしれません。
良かったら、図式化したものをご覧になり、ビジュアルから感覚を受け取っていただければと思います。
自分の本心を大切にしてみたら、見える世界が変わりました。
自分の心が温かく育まれる時、本当の愛に気づいていけるようです。