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自分にかける小さな魔法「比べなくて大丈夫」 〜穏やかな心のために

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お越しくださりありがとうございます。
このブログでは、自分の本当の思いに素直に向き合い、「私らしく生きる」ことを応援しています。

今日は、焦りや不安から自分を守り、いつでも温かく穏やかな空気に包まれて過ごすためのある考え方を綴っていきます。

人って誰しも本当は、温かさも弱さもあって、その人だけがもつ輝きを秘めている唯一無二の存在。

でもね、人と交わるのが不安になることも多いです。

信用しすぎて傷つかないように、心に蓋をしてお付き合いする。
油断して叩かれないように、鎧を着て武装する。
そうして本音を隠し、体裁を保って立場を守り続けているとしたら……それはとても息苦しい。

壁をつくれば守られるけれど、本当の自分らしさ良さは誰にも見えてこないし、ひたすら消耗し疲れていく。

防御の壁にちっぽけなプライドが守られるよりも、誰かと僅かでも温かな繋がりを感じられたら、心の緊張も緩んで、本当の自分が喜びを感じるのではないでしょうか。

心を開きお互いの本当の良さを分かり合える瞬間を味わえたら幸せだと思います。

毎日がもっと生きやすくなるといいですね。

心地良く、気分良く、穏やかに1日を過ごし、羽を広げて心から充実できたらいいですよね。

そのための1つのヒントになる、
「比べない」という魔法の言葉について伝えていきたいと思います。

小さな心がけですが、「比べない」ことは防御の壁をつくるよりパワフルに自分を守ってくれます。

ほんの少しでも気持ちが軽くなるように、このシンプルな魔法の言葉を使ってみませんか?

比べることで生まれる気分

比べるという思考から生み出されるのは、あらゆるコンプレックスや劣等感。

豊かな暮らし、質素な暮らし
高学歴、低学歴

社会的地位や権力
頭の良さ
見た目
持ち物

人は無意識のうちに様々なことを比べようとします。

どちらかと言うと、比べないことの方が難しいかもしれません。

では、人はどうして比べてしまうのでしょうか?
理由の1つに、世の中には比べる要素が常に用意されているということがあります。
比較対象があるから、自ずと比較が生じる。

昼と夜
光と影
表舞台と裏舞台

物事には大抵、二面性があります。
陰陽どちらもあるのが当たり前で、表裏一体となって成立しているのが地球の普遍的な事実ですね。
対比するものが必ず用意されているので、好むと好まざるに関わらず人は違いに気づきます。
特に、自分の「足りない」部分は敏感に察知して自動的に目が向きます。

自分には「足りない」部分を見れば、当然「劣っている」と感じてしまい、無意識のうちに感情が掻き立てられてしまいます。

まるでそれは巧妙に仕掛けられた罠のようです。

もう1つの理由は、日常的に比べられる仕組みが家庭や学校に元々あることです。

家庭や学校では常に「比べられる」教育を受け、家庭や地域社会でも「比べられる」養育を受け続けています。
子ども時代からずっと、その成長過程で比較の視点がどんどん際立っていきます。

受験、出世、権力争い、儲け主義、……そんな競争社会で揉まれてきた人が、いつか親の立場になり、自分の無念を晴らそうと教育に力を注ぐ。

自分が果たせなかった夢を子に託す。
競争に負けないようにと必死で子育てをする。

我が子を思い本当に一生懸命に。

子どもにしてみれば、学校ではテストで序列がつき、進学のために受験競争で勝つしかないから、いつの間にか友達の殆どはライバルに変わるし、比べる(比べられる)ことが当たり前になりますね。

比較の感覚の構造と連鎖が見えますか?

この、比べてしまう2つの仕組みが自分にもあるかどうかを意識してみてください。

そしてもし、人と「比べる」ことをしてやる気が落ちていたり、自己嫌悪や自己否定の気持ちになっていて、自分を変えてみたいと思ったら、続きを読んでみてくださいね。

「ダメなところ」
「弱いところ」
「苦手なところ」

自分の欠点や弱点は特に見えやすいですね。

それは他人から見たら、ほんの些細なことと感じるかもしれません。
あるいは、全く気にならないのかもしれません。

しかし、当の本人にとっては結構重たくて、しんどく感じるものです。
比べる感覚がずば抜けているから、その鋭さを自分に向けて傷ついてしまう。

特に気持ちが落ち始めた時、落ち込んでいる時は要注意です。

「どうせ自分は…」と弱った心がますます「比べる」ことをやり続けて「足りない自分」を呼び、心の闇に引き込まれやすくしていきます。

・・・とことんそれをやるのもいいかもしれません。

そして比べ、比べられることに飽きてしまったり、疲れ切ってしまった時、人は命懸けで本当の勇気を奮い立たせるのかもしれません。

十分にやり切って、出し切って、抜け殻になって、ゼロから真新しく自分をスタートさせる。

比較で造られた自分、保身でがんじがらめのハリボテの自分を破り捨てたい。

本来の自分に戻り、自分らしく輝いて生きていきたい。

心の声が聞こえたら、「今が最高のチャンス」

気持ちを大きく切り替えてみませんか?

「比べる」感覚を手放していきませんか。

微妙な選択で人生の流れが変わります。

ほんの些細なことの積み重ねが自分を変えていきます。

「比べなくて大丈夫」

無意識の思考状態でいると、つい他の誰かと比べてしまうことがあります。

「比較モード」のスイッチになっていると、他人の優れているところを見ては「自分にはないなぁ」と思うのを小さく繰り返し、「自分には無いところ探し」と同時に意欲も無くしていきます。

人の優れているところが、自分にないもの、欠けているところとして見えてしまうのは、ない物を探すから。

本当は自分にも、輝きに満ちた唯一無二の個性があるのにね。

価値観を新しくして生きよう

「自分には無いところ探し」をすると何か良いことがあるのかな?

「無いところ探し」の旅、それも人生の1つの在り方ですが、「比べる」「分ける」という感覚はモチベーション低下の原因となります。

それよりも「あるところ探し」をして、自分らしさを味わってみませんか?

今度は、「比べない」ことを始めてみませんか?
そうすると自分はどう変わるかを体験してみませんか?

「比べない」思考になってみるコツをお伝えします。

何よりもまず心がけていただきたいことは、
「比べてもいい(時々ならね)」と思うことです。

絶対に○○しちゃダメ。
絶対に○○するべき。

「何が何でもそうすべき」「絶対にこうあるべき」と思い込んでいると、ちょっとでも比べてしまったら自分を責めて気分が落ちます。
ナチュラルに「比べない」をやっていく妨げになりますね。

気分を落とさず維持し続けるために、比べる自分に気づいたときは、その都度「比べてるなぁ」と気づくくらいで十分です。
急に変えようとしないことですね。

気分を下げるのは簡単ですが、上げるのって結構難しいですので。

最後に

人と比べて「もうダメだ〜〜」と撃沈。
そんな自分でかける呪縛から即刻解放されて、代わりに「比べなくて大丈夫」と魔法の言葉を唱えてみませんか。

「比べない」という感覚をもち、モチベーションを維持して気分良くそこに在りながら、パフォーマンスを上げて行く方が風通しも良く、断然心地よいです。

「良いことも、そうでないことも起こるよね」

「良い時も、そうでない時もあるんだなぁ」

そのくらいの感じでいたら伸びしろを確保しやすいよ。

自分を輝かせて自分らしく心地よく生きていけたら良いですね。
素敵に生きる時間と空間が増えて、皆が笑顔になれるといいなと思います。

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