遊ぶと子どもと大人の「心」や「温かな関係」が育まれるよ
< 子育てをしている方も >
< 保育や教育で子どもと関わる方も >
< 子ども心が大好きな方も >
夢中で遊んでいたら、心の底から驚いたり笑いが止まらないほど面白かったり・・・。
楽しくて好奇心いっぱいに心や五感が動いていて、自然と賢さも身についていて・・・。
幼児期の遊びの時間は、ほんとうに素晴らしくて、一瞬一瞬がかけがえのない宝ですね。
子どもの気持ちが乗っている遊びは、生き生きとした躍動感に満ち溢れ、楽しさが周りにも広がってきます。
好奇心が高まって意欲が益々引き出され、ワクワク感が止まらない。
そんな遊びの経験から子どもの五感が内から大いに刺激を受け、確かな学びとなっていくはず。
「やってみたいから生き生きとする」
心から沸き起こる意欲って、純粋に原動力になりますね。
大人も楽しんでやっているときって結果を出しやすい!
遊びも勉強も楽しいのがいいですね!
「やらされる遊び(勉強)」「興味がない遊び(勉強)」より、「やりたいからやる遊び(勉強)」がいいですね。
「知りたい」情熱から自然と知的好奇心が湧き起こり、ついつい熱中し食事の時間も忘れて没頭してしまうことも。
自発的、意欲的な遊び(勉強)から導かれる成果は大きいです。
しかし、好きではないこと、興味がないことをやらされていると負担が大きくて子どもは困ってしまいます。
大人も同じ?!
気持ちが向いていないことって・・・けっこうストレスフルで続けるのが負担。
子どもはまだ感情のコントロール方法を知らないので、嫌な事を無理にやらなければならないことが続くと、感情のスイッチそのものをオフにし苦痛を感じないようにしないとやっていかれない。
感情がなくなるって、人間らしさを失っていくということ。
そして……そんなことが続いたら意欲が湧かないどころか、感覚が麻痺して壊れちゃうかも。
親の一方的な思いから子どもが嫌がる勉強(習い事)を子どもに押し付けることの危険性が浮かびます。
少し大げさに話してしまいましたが、本当に壊れたら困りますね。
では、子どもならではの躍動感を大事にしながら、子どもを伸ばし賢く育むにはどうすればいいか・・・。
そのヒントはズバリ「遊びの充実」にあります。
幼児期には遊びまくる体験を
幼児期にのびのびと楽しく遊ぶ体験をするのって大切!
子どもの遊びはエネルギー源
子どもが遊びで出会う環境(「人・人たち」「物」「事」)を子ども目線で豊かにアレンジするのが大人の役目の1つかもしれません。
子どもは思い切り遊ぶ経験をして生きる力を養い大きく育つよ。
エネルギー源を蓄えるというか、生きる意欲、エネルギーを生み出すシステムを子ども自らの内面に構築するイメージです。
(それ以外の経験は排除するというのとは違うのでご注意くださいね。どんな経験もプラスに変わる可能性を秘めていて、豊かさに変わることが可能ですから。)
子どもにとって遊ぶことは学ぶことだから。
子どもにとってのもう1つのエネルギー源は愛情
我が子に「あなたが大好き」の思いをたっぷり注ぎましょうね。
好奇心の芽がすくすくと育まれる安心安全な土壌を耕す感じで。
まずは、
①大切な1人として心から愛されている実感(確かな愛着)。
そして、
②大いに遊んで楽しく充実。
この2つを子どもの世界に実現していけるといいです。
人を信頼し他者と関わっていく力が身に付くように、お子さんの心の拠り所となる人(愛着対象)と信頼関係のはじめの一歩、心の絆を結びましょう。
自立し大人になる過程全般、人生全てに渡る生きる力の基礎となります。
そして楽しく遊びましょう。
「遊びが楽しくて仕方がない」
「面白くて大興奮」
「もっともっとやってみたい」
「やってみてビックリ大発見」
「そしてどうなるのかとっても知りたい」
一緒にいて、子どもからこんな気持ちを感じたら、成長を後押しするチャンスかも。
そっと見守り、「まなざし」で育みましょう。
温かく寄り添い、遊びの場を包み込みましょう。
「見て見て!」と求められたら、受容し共感的に応答しましょう。
これ、ちょっとコツをつかめば、あとは難しく考えることなんてないですよ。
お子さんと目が合ったら、笑顔を向けて「うんうん」と頷き、見守っていることを感覚で伝えるだけで十分です。
特別なスキルなんて必要ないし、介入はかえって集中の妨げになることもあります。
この「見守るまなざし」をいつでも背中に感じられたら、子どもはチャレンジし続ける勇気をもつことができるようになりますよ。
そして、いい感じでこの循環ができてくると、お母さんも子どものキラキラしたまなざしから大いに励ましを受け取れます!
子どもの生き生きとした表情は周囲を幸せにします。
親としての幸せを実感でき、自分の意欲も高まります。
時には子育ての困難を乗り越える力にもなります。
「受容し共感的に応答する」関わりは、子どもの人格形成の基礎を培うために重要なポイント
愛着の絆というバックグラウンドがあると情緒が安定するよ。
受容され安定した情緒のもと、伸び伸びと力を発揮することで心が育ちます。
愛着の絆を結ぶことは幸せな人生への足がかりを得ること。
自己実現しながら充実した人生を歩み続けるために最も大切なこと。
しっかりと地に足をつけて自立に向かえれば、挫折してもどん底を味わっても、幼児期に培った「愛されるに値する自分」を信頼し、いつでも見守られている安心を背中に感じ、立ち直って行かれます。
見せかけの関係ではなく心からの実感として愛情を知っているから。
この愛情ベースの立ち直りと復活の底力は人生を生き抜く力になるのではないでしょうか。
子どもが育つのにも大切ですし、大人が自分らしく生きるのにも力を貸してくれます。
このブログでは、子どもの「遊び」と「学び」を同時に実現できる、とっておきの方法をご紹介しています。
また、子どもが自分らしさを獲得しながら伸び伸びと育まれる環境についてお伝えしていきます。
そして、お母さん自身が温かく育まれるために、また大人が自己実現しより自分らしく人生を生き抜くために保育・子育ての理論を応用する方法を提案していきます。
育ち合う関係を創ることが好きで好きで大好きなのです(笑)
子どもも大人も1人ひとりが尊重され豊かな人生を送れるよう、温かな関係の中で育ち合えるよう、全力でコンテンツを創り発信します。
大人たちも子どもと一緒に輝きましょう!
自分らしく生き生きと毎日を充実して過ごしましょう!