お越しくださりありがとうございます。
このブログでは、自分の本当の思いに素直に向き合い、「私らしく生きる」ことを応援しています。
このところ視力が落ちていて、ちょうど昨日からメガネを使うようになりました。
メガネ生活を始めた途端に、真新しい空間へと誘われています。
様々な花が勢いよく咲いている。
オレンジ色の花がまぶしいくらいに主張している。
黄色い花は黄色だと言っている。
曇がくっきり、山もはっきり。
新緑の黄緑は目覚めを語り、あちこちに宿る命の息吹が見えるのね。
「明るさを上げて、コントラストも○○パーセント上げて・・・」と、写真や画像を調整したときみたいに風景が立体に浮き出している。
周囲の物が近しい。
驚いたなぁ。
メガネのサポートって画期的。
それを感じることができる今、まさに気づきのチャンスだね。
それなりに順応性が発揮され何でも当たり前になっていくので。
車の免許を取得した時に感じた移動力を得る凄さ、行動範囲の広がりがもたらす快適さ。
初めて飛行機に乗って空中を移動したときの感激も、回を重ねると変わっていく。
(飛行機は今も変わらず大好きな乗り物のひとつだけれど。)
メガネはお恵み、技術の進化。
減りゆく身体機能がご縁を繋ぎ、豊かさを教えてくれるなんて知らなかった。
見逃さないようにしたいな。
生涯を通して発達は続き、人は英知へと向かっているらしい。
身体的な能力が逆発達で変化するときって、知恵を働かせて工夫を凝らして何とかしようとするし、先人たちが開発した豊かさを知るチャンスで、感謝して受け取ることとか受け入れることを教えてくれるのね。
限りある自分という資源を大事にして、この命の使い道をよくよく検討することも促してくれる。
物の力、真価、威力、役割、物と人との結びつきでもたらされる効果、等々。
様々な恩恵にあやかって今があることを分からせてくれる。
今の思いを忘れないようにしましょう。
例えば、病院で検査の結果を聞くときの、順番待ちの間の神妙な気分のときもそう。
ようやく自分の身体に真剣に向き合おうと決心する。
当たり前は、決して当たり前ではないのを知っているけど、そしてどう向き合っていくか、どう行動するか。
自分の襟を正そう。